ほしのこえ

2007年5月23日 読書
ISBN:4063349845 コミック 新海 誠 講談社 2005/02 ¥680


仕事の途中で、ジュンク堂に寄ってやりました。
仕事中にしこたま漫画買い込んでやったよ。
(このクソ暑い中チャリンコで1時間半も銀行巡りしたんだ。
 ちょっとぐらいいいじゃないか)

『ほしのこえ The voice of a distant star』
随分前に発表された25分間の短編アニメーション作品の
コミック版。
作者よりも絵描きさんの佐原ミズさんに魅かれて購入。

先日読んだ『マイガール』がきっかけです。

『私達は多分、宇宙と地上に引き裂かれる恋人の最初の世代だ』

2046年、中学3年生の長峰美加子は、国連宇宙軍のロボットのパイロットの選抜メンバーとなり艦隊の一員として、地球を発つ。
恋心を抱いていた友人寺尾昇を残して。

彼女は宇宙に、彼は地上に。
お互いの間を繋ぐものは携帯電話のメールのみ。
その、メールも美加子が地球を離れて宇宙のむこうへ飛ぶほど
昇の手元に届く時間がかかる。
8.6光年離れた目的地シリウス。
8年の距離を離れることになる。
最終的に、16歳の美加子が送ったメールは25歳の昇の元へ。

地球から離れれば離れるほど、地球の時間から置いていかれる。
時間と距離の遠距離恋愛。

彼女が地球を、人類を救うために戦わなきゃいけない。
って所は、最終兵器彼女を思い出しますね。
読んだこと、無いんだけど。
(やっぱり読むべきだろうか。興味は前々からあったので)
後、エヴァも同じかな。

空間の距離、時間の距離。
『惑星童話』って小説があります。
ふとした瞬間に思い出して読みたくなります。
もう、10年近く前になるでしょうか。
本屋さんで取り寄せてまで読みたくって買った本です。
亜高速の宇宙船に乗って、惑星探査をする主人公。
次に地球に帰還する時には、地球に残した家族は
自分より何十倍の時間を過ごしていて。
一人、時間に取り残されてしまう。

宇宙物、好きだしなぁ…。
読んで、かなりお気に入り。

今度はノベライズを読んでから、DVDアニメーション。

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