■今度の夢は夜見る夢ではなく■
 先日、とある友人(男性)とお茶しました。
 その時の出来事です。

 私は結構彼に対して、いい感情を持っていたのですがね。
 結論で言えば『この人とお付き合いしたら私ぶち切れるわ』
 が逢って15分で感じたことです。

 えーっとね。
 つまりは。彼は夢を追いかけていたい人だったのです。

 お付き合いできたらいいなぁ。
 と、お茶するまで思っていたのですが。
 腹割って話す。というか。
 一対一で話すと、難しかったんです。

 私はね、無理なんですよ。
 夢ばかり見ている男の人。
 =生活を第一に考えない。と思ってしまう。
 全員が全員そうじゃないってのもわかっているけど。
  
 二人でお茶をして。
 傍から見たら、仕事帰りに待ち合わせをしているカップル。
 だけれども。
 現実は違った。
 二人とも自分の意見を絶対に譲らない、ファイターだった。

 しかも仕事の話になって。
 私の小さい頃の将来の夢とはかなりかけ離れた職についている ことに対して。
 「それでいいの?」
 って聞いてくる。
 私は今の生活、愚痴はたくさんあるが。
 適度に遊べて、行きたいライブに行って、適度に楽しめて。
 昔より出歩けるようになって、好きなものも買えて。
 いい状態と思ってる。 
 ずっと続けるかは別として。

 自分の学費は自分で返して行ってるし、
 親に少しでも金銭的に返していけるようになっている。
 それに対して、満足と言うか。
 当たり前をようやくこなせるようになったと思っている。
 いつまでも金銭的におんぶにだっこも辛くなっていた。
 
 卒業と同時に就職できなかったのも、そう感じさせる
 一環なのかもしれない。

 だけど、彼は言うのだ。
 「それで、おもしろいのか?」と。

 面白いで生活なんかしていけない。
 
 我慢するところだって、愚痴ってもやることはたくさん
 あるのだ。 

 「自分の夢の職業に就くために俺は努力している」
 「そうなるために何度でも面接をうけるよ」
 「人に使われるのは嫌なんだ」

 そんな我侭言ってたら、いつまでたっても職には就けない。
 自分の理想っていつまでも理想だし。
 上限を30までって決めたとしても、そこで収まるの?

 「否定ばかりしていて、それでいいの?」
 そんなうやむやなそれこそ夢の中のことばかり。
 生活していくって最低限の所をクリアできないと、
 今の私は夢をかなえるなんてとてもじゃない。

 その前に、私の夢ってなんだろう。
 やってみたい仕事はあるが。
 それは、今現在の状況から考えて、ほぼ不可能である。
 今から、アイドル歌手になりたい。って考えるような
 ものである。

 技術がない、知識もない。
 今から飛び込む余裕もない。
 
 否定ばかりしていると言われたら、確かにそうだけど。
 夢ばかり追いかけていられないの現実である。

 私は私なりに私の生活をちっぽけでも自力で立てて
 いっている。

 とある歌手の歌の中に
 「あなたは夢を、私は現実を大事に考えていたの」
 というような歌詞があった。
 まさにそうだ。

 昔から、いいなぁと思う人は。
 どこか、夢見がちな人が多かった。
 そして、その存在が近くなると、夢を見ている姿が見える。
 そうしたら、急に熱が冷めてゆくのを感じる。

 やっぱり夢って必要なんだろう。
 
 でも、夢ばかり追いかけている男性と私の意見は
 いつまでたっても平行線だと思う。

 いつ、私が納得できる男性が現れるのだろうか。
 そんなことを考える私が夢見ているのだろうか。
 ある意味、私の理想の男性は夢なのかもしれない。

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