アイルトン・セナ

2006年4月24日
■夜中です■
 そろそろ寝ても明日が辛いことは間違いありません。

 F1見てます。
 アイルトン・セナが亡くなってもう12年だそうです。

 あの日の夜中の出来事。
 はっきりとではないのですが、覚えています。

 ふと、夜中に目が覚めて。
 あの日は自分の部屋で寝ておらず、親子揃って寝ていて。
 台所と繋がっていた和室で寝てて。
 父親がダイニングテーブルの椅子に座って、
 TVを見ていた。
 TVの中ではたくさんの人が車に駆け寄っていた。
 煙が上がっていたのかな?
 砕けた機械みたいなものが見えてた。
 父はその様子を黙ってみていた。
 「…どないしたん?」
 「セナが死んだんや」
 
 死んだ。
 ってことがあまり理解できていなかった。
 真夜中の生放送。
 今、現実に起こっていることだっていうことが
 しばらくして、理解できた。
 人の死をリアルに感じた初めての経験だと思う。

 今まで生きてきて、人の死に立ち会ったことはまだない。
 身近な人が死ぬってこと、経験はしたけれど。

 私の中で、F1で一番早く走る人。
 負けたことがない人。
 とんねるずの番組に出てた人。
 それがアイルトン・セナだと思ってた。
 
 あれから12年。
 たまに夜中のF1を見ているとあの日TVを食い入るように
 見ていた自分を思い出す。

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