夢を見た。
2001年2月16日夢を見た。
不思議な夢だった。
群青色の空に、星が散りばめられている。
青白い月が遠くに、しかし大きく浮かんでいる。
その、クレーターまでもがわかるように。
白く、くっきりと輝いていた。
歩いてゆく足元は黄金。
金色の砂。砂漠。
どうやら私は夜の砂漠にいるらしい。
それでも、視線の高さが人間の位置とは
ずれていて。
誰かの方に乗って移動しているらしい。
アラブの旅商人みたいな、白い服を着た人の
肩に乗っているのが私。
私は砂漠を飛んでゆく、白い鳥だった。
私を肩に乗せているのは男性。
その男は私を夜空に飛ばす。
月に向かってなのか、星に向かってなのか。
大きく手を真横に振って、私は勢いつけて
飛び立ってゆく。
大きく、その男の頭上で旋回して飛んでゆく。
意識では知らない、本能の知っている方向へ。
男は誰かを探している。
誰かも、男を探しているらしい。
私はその誰かに、何かのメッセージを伝える役目を
持っている。
遠くの月の下に、オアシスの緑が見えて。
真下の男の周りにも、不自然なオアシスが広がっていた。
私は何処かに向かって飛んで行った。
行かなきゃ、ならなかった。
何度も旋回する、白い鳥を男は見つめている。
あまりにも、悲しげに見つめるから、
私は飛び立って行った。
願いをかなえてやる為に。
何処にいるか、わからない誰かにメッセージを
伝える為に。白い翼をはためかせて。
一声鳴いて、私は飛んだ。
何処へ向かってなのかは、知らない。
群青色の空を飛んで。
飛んで。
緑のオアシスの元で立っていた誰かの腕に降り立てるよう、翼を広げて、その腕に脚を乗せた時に
朝は、やってきた。
薄暗い朝が、私を起こした。
明日は、高校の卒業式だ。
*******************************
今日も、卒業式の練習。
でも、朝から大掃除。私割り振り自分で決めたから。
寒くないところの掃除担当にしてやった。
昨日残ってわざわざ説明聞きに行ったんだから。
それくらいおっけーっしょ?
結局講堂掃除にした私。
他のクラスからの講堂掃除の友人に「髪切った?」
と聞かれる。「うん」
そっちのほうがいいよ。大人っぽく見える。
って言われた。そうか…みんなショートの方がいいって言うよな。
いっそのことベリーショート?
「いや、いっそのこと坊主」って言ったのは…みーこだっけ?
予行で『送別の歌』を聞いた。
S先生がピアノを弾いている。
でも…
それはないんじゃないですか?って言うくらい
お粗末な後輩の歌。
ふと去年の自分を思い出す。
本当にこんな歌だったら、先輩ごめんなさい!
真剣にそう思った。
でも、去年異例の3年生の拍手の中予行終了
2年(私たち)撤退を思い出す。
あ、今年よりちょっとましだよね。
S先生のキレっぷりがすさまじくて。
ちょっとビビった。
『練習する』の一言にえーって文句返した2年。
じゃぁもう歌わないでいいよ。
そんな気持ちで、送り出されても、私は嫌。
放課後。ラーメンを食堂で食べて。
メンマをAちゃん。チャーシューを綾美にあげた。
部活の後輩へのプレゼントを買いに行った。
Aちゃんと綾美とCちゃんで。
すぐに見つけて一件落着。
で、校則禁止の寄り道買い食い。
マ●ドでブレンドコーヒーを飲む。
いそいそと一人分ずつの詰め物をしていると
そこにN嬢登場。うわ。化粧濃いよ!
帰りに4人でプリクラとって、
Aちゃんとクラス担任への灰皿を買って、帰宅。
そういえば、卒業アルバムをもらった。
滅茶苦茶重かった。
私、母親にシスターになりそうねって言われた。
そんな個人写真って…
不思議な夢だった。
群青色の空に、星が散りばめられている。
青白い月が遠くに、しかし大きく浮かんでいる。
その、クレーターまでもがわかるように。
白く、くっきりと輝いていた。
歩いてゆく足元は黄金。
金色の砂。砂漠。
どうやら私は夜の砂漠にいるらしい。
それでも、視線の高さが人間の位置とは
ずれていて。
誰かの方に乗って移動しているらしい。
アラブの旅商人みたいな、白い服を着た人の
肩に乗っているのが私。
私は砂漠を飛んでゆく、白い鳥だった。
私を肩に乗せているのは男性。
その男は私を夜空に飛ばす。
月に向かってなのか、星に向かってなのか。
大きく手を真横に振って、私は勢いつけて
飛び立ってゆく。
大きく、その男の頭上で旋回して飛んでゆく。
意識では知らない、本能の知っている方向へ。
男は誰かを探している。
誰かも、男を探しているらしい。
私はその誰かに、何かのメッセージを伝える役目を
持っている。
遠くの月の下に、オアシスの緑が見えて。
真下の男の周りにも、不自然なオアシスが広がっていた。
私は何処かに向かって飛んで行った。
行かなきゃ、ならなかった。
何度も旋回する、白い鳥を男は見つめている。
あまりにも、悲しげに見つめるから、
私は飛び立って行った。
願いをかなえてやる為に。
何処にいるか、わからない誰かにメッセージを
伝える為に。白い翼をはためかせて。
一声鳴いて、私は飛んだ。
何処へ向かってなのかは、知らない。
群青色の空を飛んで。
飛んで。
緑のオアシスの元で立っていた誰かの腕に降り立てるよう、翼を広げて、その腕に脚を乗せた時に
朝は、やってきた。
薄暗い朝が、私を起こした。
明日は、高校の卒業式だ。
*******************************
今日も、卒業式の練習。
でも、朝から大掃除。私割り振り自分で決めたから。
寒くないところの掃除担当にしてやった。
昨日残ってわざわざ説明聞きに行ったんだから。
それくらいおっけーっしょ?
結局講堂掃除にした私。
他のクラスからの講堂掃除の友人に「髪切った?」
と聞かれる。「うん」
そっちのほうがいいよ。大人っぽく見える。
って言われた。そうか…みんなショートの方がいいって言うよな。
いっそのことベリーショート?
「いや、いっそのこと坊主」って言ったのは…みーこだっけ?
予行で『送別の歌』を聞いた。
S先生がピアノを弾いている。
でも…
それはないんじゃないですか?って言うくらい
お粗末な後輩の歌。
ふと去年の自分を思い出す。
本当にこんな歌だったら、先輩ごめんなさい!
真剣にそう思った。
でも、去年異例の3年生の拍手の中予行終了
2年(私たち)撤退を思い出す。
あ、今年よりちょっとましだよね。
S先生のキレっぷりがすさまじくて。
ちょっとビビった。
『練習する』の一言にえーって文句返した2年。
じゃぁもう歌わないでいいよ。
そんな気持ちで、送り出されても、私は嫌。
放課後。ラーメンを食堂で食べて。
メンマをAちゃん。チャーシューを綾美にあげた。
部活の後輩へのプレゼントを買いに行った。
Aちゃんと綾美とCちゃんで。
すぐに見つけて一件落着。
で、校則禁止の寄り道買い食い。
マ●ドでブレンドコーヒーを飲む。
いそいそと一人分ずつの詰め物をしていると
そこにN嬢登場。うわ。化粧濃いよ!
帰りに4人でプリクラとって、
Aちゃんとクラス担任への灰皿を買って、帰宅。
そういえば、卒業アルバムをもらった。
滅茶苦茶重かった。
私、母親にシスターになりそうねって言われた。
そんな個人写真って…
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